2016年7月23日土曜日

キーボードの操作性を上げる「enthumble」のススメ

どうしても仕事柄、PCのキーボードを叩く場面が多いのです。
その際矢印キー(方向キーと呼ぶ人もいるかもしれないが)を操作する機会というものがありました。

それは単純なテキスト入力の場合の誤入力の修正であったり、
エクスプローラを開いた時のファイルの選択操作であったり…と結構あります。
自分の場合はメニュバー(?)とかでもショートカットキーを利用して開き、
そこから選択する。という操作を結構利用しています。

やはりマウスに手を移動させるのは面倒と感じてしまい、
どんどんキーボードでの操作を行うようになりました。

でもそこで問題がありました。
どうしてもカーソル移動で必要な「方向キー」へまでは手を動かさなければならない、
という問題です。

キーボード上どうしてもホームポジションから少し外れてしまう方向キー。
「どうにかしてホームポジションから手を離さずにカーソル操作できないかなぁ」
「というか vi みたいにHJKLで上下左右に行けたらいいのに…」
とか思っていました。

この操作の問題を解決することができるソフトウェアがあったため、
是非皆さんにも利用していただきたく、ここで簡単にですがご紹介させていただきます。

そのソフトウェアは「enthumble」です。

このenthumbleを利用することによって、
「無変換キー」をファンクションキーとして設定されたキーに方向キーを割り当てることができるようになるのです。

ソフトウェア自体はフリー版と有償版があり、
フリー版と有償版では「独自のキーカスタマイズができるか」という違いしかありません。

私は方向キーの問題のみがどうにかできればよかったため、
フリー版でも間に合う感じです。

(ですが最近、Page UpとかPage Down、Home とかEndとかもホームポジションから離れずに操作したいと思っているのでちょっと揺れています…。 あと使っているキーボードが方向キーでPage Upとかのキーになるやつなので、余計揺れてます…w)


インストールも簡単でzipを解凍するだけですし、
スタートアップにショートカットを設定するか、enthumble の設定画面よりスタートアップを指定すれば、起動時に自動で起動します。


操作方法等については公式のHPを見てみたほうがいいと思います。
enthumble 公式HP
また開発者の方が利用しているキーカスタマイズの例などもありますので、
有償版を利用するかたはとても参考になるのではないでしょうか。

なにはともあれ、ホームポジションから手を離したくないという方には
とりあえず使ってみてもらいたいソフトウェアです。

簡単というかおすすめをするのに必要な項目がない気がしますが、
以上です。


追記:(2017/05/18)
有料版にしました。
これまで困っていたPage UpやPage Down、Home、EndのキーをYUIOあたりに配置して方向キーの出番を減らすことができそうです。
(スリムタイプのキーボードなのでPgUpなどが省略されている。)





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